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連載コラム もはや「ゆとり」ではない 第2回 高校理科(理系)の学習内容が「ゆとり」ではない!!!

前回に引き続き、高校理科の教育課程変更に伴う、大学受験への大きな変更点を指摘します。

 

理科科目の高校での時間数が、増えています。

とくに注目すべきは、物理II(3単位科目)→物理(4単位科目)と、

理系の発展的学習の単位数が1つ増えたことです。

 

つまり、

「高校では理科の単位数が従来より、33%増えているのだから、受験生の高校での授業時間、習得内容も33%増えている。」という論拠に基づいて、

「試験の難易度を3割程度上げる」や、

「旧来の入試に比べて、大問3つ(60分)→大問4つ(80分)にテストを改訂する。」

「新単元(原子物理学分野)をテストの出題に盛り込む。」

などが考えられます。

 

「指導要領が変わっても、理系理科は、単元の組み替えをしただけで、旧課程とやることは一緒だろう。」と思いこんでいると、きわめて危険です。
理科「生物II」を受験科目に考えている高3生へ。機会を見つけて、書店で、新課程用のやや難しい生物基礎・生物の参考書を手に取ってみて下さい。

(旺文社 基礎問題精講ぐらいでいいはずです。)

単元によっては、全く聞いたこともない、発展内容をサラッと基礎として扱っています(おそらく大学内容から降りてきたと思われる)。

 

 

ゆとり世代の、現在の理系の高3生が、

来年に再受験する場合、不足している発展内容が生じ、現役生に比べて不利だといえるでしょう。

 

 

来年度からは、もはや「ゆとり」ではないのです。

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